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血液がドロドロになる原因 

 血液が粘り気を帯びてドロドロになる主な原因には、次のようなものがあります。

○血液中の脂質が多くなる
 コレステロールや中性脂肪などの脂質は、血液の液体成分である血祭に溶けていますが、血梁に含まれる脂質が増えれば血梁の濃度が高くなります。その結果、サラサラしていた血液がドロドロになってしまいます。また、赤血球や白血球の表面の膜が硬くなって変形能が低下し、血管をすり抜けにくくなります。こってりしたもの、油っこいものを食べ過ぎると、脂質が増えて血液がドロドロになりやすくなるというわけです。

○血液中の糖分が多くなる
 私たちが食べるご飯やパンなどの炭水化物はブドウ糖に分解されて体内に吸収され、インスリンというホルモンの働きによってエネルギーに変換されます。ところが、炭水化物を摂り過ぎるとこのインスリンの働きが悪くなり、ブドウ糖がエネルギーに変換されず、血液中に残ってしまいます。このように血液中に残された糖分が多くなると、赤血球が柔軟性を失ってしまいます。また、赤血球同士が寄り集まってくっつきやすくなります。すると、血液はサラサラと流れず、血管が詰まりやすくなります。

○血液中の水分が不足する
 血液の約六割は液体成分の血梁です。その血嚢の九割は水分ですから、血液中の水分が不足すれば血柴が減ることになって血球の割合が高まります。その結果、血液がドロドロして流れが悪くなって、血管が詰まりやすくなるのです。つとめて水分を補給するよう心がけることが必要です。

○喫煙やストレス過多、運動不足
 ドロドロ血液をつくる要因は、食事だけでなく日頃の生活習慣にもあります。喫煙は中性脂肪を増やし、血管を収縮させて血液の流れを悪くします。また、ストレスがたまると赤血球が増えたり柔軟性が失われるばかりでなく、血小板が集まって血液が固まりやすくなります。さらに、運動不足だと血液がスムーズに流れにくくなり、血液の粘り気が増加することになります。
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